こんにちは、九條です。
昨日、上司に退職する旨を告げました!
ほんとは先週のうちに告げるつもりだったのですが、お互いうまく都合がつけられずに延びちゃって、ゴールデンウィーク直前に言う羽目に。(というか世間はゴールデンウィークまっただ中ですね)
さてさて退職面談って、上司に圧迫面談されたり、退職を認めてくれないって暗い噂をよく聞きますよね。今回は僕の退職面談の様子を記事にしていきますよ!
退職面談が始まる前
実は昨日は、新入社員配属の日でもありました。
そして僕は、何故か新人の教育担当にさせられてます\(^o^)/
フレッシュな新入社員が、希望に満ちたキラキラの瞳で「おはようございます! ご迷惑をおかけすると思いますが、これからよろしくお願いいたします!」なんて言ってくるんですね。
これからチームにご迷惑をおかけするのはこっちなんやで……とはとても言えず、「教育担当の九條ユーゴです! ユーゴちゃんって呼んでねっ!」とひとまず返すしかありません。
朝から新入社員につきっきりで受け入れ対応を進めていたところ、課長から呼び出しがかかります。

九條、ちょっといいか。

はい!(遂にこの時がきたか…!)
会議室に移動する二人。 ((((((((っ・ω・)っ

教育担当大変だな。でも期待してるぞ。

教えることも勉強になるからな。俺は今回の教育を通してお前も成長することを望んでいるんだ。

はい、頑張りますっ!
ちなみに、4月で上司が替わってしまったので、この課長と会話するのはこれが初めてになります。

それで、相談したいことというのは何だ?

実は、7月までに退職しようと思ってます。

ファーwwww
ガチンコファイトクラブ開催☆
それまで多少なりと穏やかな雰囲気で広げられていた会話は一変しました。

おま、おま、なんでたいしょk
大体教育たんと…おま、7月って●※△$×&…

(ゴールデンウィーク何して遊ぼうかなあ…)
青天の霹靂をくらった課長さんはしばらくパニックになっていましたが、僕が冷静に対処すると、段々落ち着いて話せるようになってきました。

つまり7月までに会社を辞めたいということか。

はい。申し訳ありませんが、そういうことになります。
(最初からそう言ったんだけど……)

お前誰にも相談しなかったの? いきなり退職しますって言ってきたってことかよ。

ええ、そうですね。すみません……。
実際会社の人には誰にも相談せずに退職を決めたわけなんですが、どうなんでしょう。普通同僚に相談ってするもんなんですかね?
僕の場合、フリーランスになるっていうのもあるし、同僚に相談したところでまともなアドバイスなんてできないと思うんですが……。退職しそうな雰囲気を職場で出すことの方が色々と問題が生じる気もします。

まあ分かった。じゃあ7月末が最終出社日ってことでいいんだな。

いえ、退職は7月末希望ですが、有休を全部消化して退職するので、最終出社は6月末前後かと。

ファーwwww
お偉いさんが次々とやってくる
結局1時間ほど課長と話した末、退職日の時期含め、他の上司陣と相談するということになりました。
それから昨日今日と、チームリーダーやら現場責任者やら部長やら何やらと、度々呼び出され、毎回同じような会話をする羽目に……。
みんな言ってくるのは、
- 退職理由は何なのか
- 退職の確度(引き留めの余地はあるか)
- 退職後どうするのか
- 辞める時期をとにかく延ばせコラ
- 新人教育困るんだけど、お?
- 交代要員探すの大変なんだけど、お?
この辺りですね。
とりあえず僕は「すみません、体調の問題がありまして……」と低姿勢でいきつつ、ちょっと理不尽な要求がきたときには「あ、いえ、それは無理です」ときっぱり断っていくというスタンスで対応しました。
全員じゃないですが、やっぱり退職の話をすると上司は不機嫌になりますね。しかも、課長も部長も本部長も話したことないねん。初会話が退職相談なので、最初から機嫌がマイナスに振り切っています。
僕は確実に良い反応は来ないだろうと覚悟していたので、きつい言い方をされてもスルーしてましたが、これから退職面談を控えている方は覚悟しておいた方がいいと思います!
もちろん会社の都合より社員の都合を優先して考えてくれる上司なら、快く対応してくれるでしょうけどね。
とりあえず後は退職に向けて突っ走るのみ
まだ時期は確定できていませんが、こちらも譲れぬものは譲らぬつもりなので、7月以内の退職は決定しそうです。
これから退職の手続きや業務引き継ぎ、引っ越しなどをしていかないといけないので、忙しくなりそうですなー。
それにしても思った以上に退職面談は緊張しますw なかなか普段はないドストレートな言葉も上司の口からぽんぽんと出てきましたしね。
だけど、何を言われようとも辞めてしまったもん勝ちです。上司とのガチンコファイトを恐れている方、勇気を出して言ってしまいましょう!
ただし、嫌み言われる程度ならまだいいけど、そもそも退職願を受け取ってくれなかったり、賃金未払い、退職金未払い、パワハラなど様々なトラブルに発展することもありえます。
職場環境によっては退職を告げられないところもあるでしょうし、そういった場合は弁護士の退職代行サービスを利用しましょう!
弁護士が法律の知識を持って退職手続きを代行してくれますので、どんな相手であっても確実に退職できて、かつお金のトラブルもなくなり安心です。未払いの残業代がある場合は、むしろ残業代が返ってきて金銭的にも得します。
退職代行サービスはかなり流行っていますが、弁護士ではない一般の人が代行しているところはやめた方がいいです。法律の知識がなくただ強引に退職手続きを進められるだけで、トラブルが起こった際にも助けてくれません。弁護士なら責任を持って最後まで対応してくれますよ!