【ドラゴンボール】悟飯より悟天の方が戦闘の才能があるのか?

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サイヤ人と地球人の混血は、純血のサイヤ人以上に戦闘の才能があり、幼少の頃から戦闘力が非常に高いです。

悟空の初登場は12歳でしたが、悟飯は5歳の時点でサイヤ人と戦うほどの強さとなっており、悟天に至っては7歳で超サイヤ人になっています。

《出典:ドラゴンボール》

悟飯と悟天は地球人との混血で、悟空の息子なので立場は同じなのですが、悟天の方が遙かに早いスピードで強くなっています。悟飯より悟天の方が戦闘の才能があるのでしょうか?

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悟天の成長速度がすごい

魔人ブウ編での悟天は7歳。

7歳の時点で超サイヤ人になることができ、悟飯に教えてもらって舞空術も身に付けました。

実力がほぼ互角のトランクスの気功波を見た人造人間18号の反応を見るに、悟天とトランクスは18号よりも強いと思われます。また、ピッコロが悟天たちの気を見て気圧されていたため、ピッコロよりも強いと思います。

人造人間編開始時の悟飯が9歳なので、悟天の成長速度がいかにすごいかがわかりますね。1歳年上のトランクスも同等以上の力を持っており、二人とも恐ろしい才能の持ち主です。

悟天はろくな実戦もなしにこれだけの強さになっているのがなによりすごいところ。悟飯は5歳の頃から命がけの戦いをしていますし、ナメック星の最長老に潜在能力を解放してもらっています。

純血のサイヤ人より強いのは分かるとしても、兄の悟飯よりも(年齢にしては)強すぎるのです。

10歳の悟飯も強い

悟飯は7歳の頃は大した戦闘力はありませんが、10歳の頃だと大きく違います。

セル戦で超サイヤ人2に目覚めたのが10歳。あの時点でセルやダーブラ並の強さになっていたと考えると、7歳の悟天や8歳のトランクスと比較しても決して劣っているとは言えません。

10歳から17歳までに成長しなかったどころか、戦闘力を大きく下げたのが痛いんですよね。そのせいで17歳の悟飯と7歳の悟天の力の差があまり広がらなかったので、どうしても悟天の方が才能があるように見えてしまいます。

悟飯と悟天の違い

悟飯と悟天の違いは、戦闘への好奇心です。

サイヤ人は戦闘民族と言われるだけあって、悟空もベジータも強くなることと戦うことしか興味のない人たち。仕事しなくても良いんだから羨ましいですね。

悟飯は幼い頃から勉強の方が好きで、戦いが嫌いでした。修行していた時期は近々に迫る危機に対抗するためであり、日常的に修行する習慣はありません。

セルを倒してからの7年間は平和だったため、修行する必要がなくどんどん戦闘力を下げました。きちんと修行していれば、悟空よりも強くなれていた可能性はあったと思います。

それに対し悟天は、トランクスとよく対決ごっこをしています。また天下一武道会に積極的に参加するところや、魔人ブウの話をビーデルから聞いてワクワクしていたところを見ても、好奇心が強い性格に思えます。

本人は修行というより遊び感覚だったのでしょうが、悟飯よりアウトドアで活発的なのが強くなれた理由でしょうね。

ただ、魔人ブウ編から10年後の悟天は、修行していなそう。天下一武道会への参加もデートがあるからという理由で渋っていましたし、悟空とベジータは「我が子の軟弱ぶりに苦労する」と嘆いているくらいでした。

悟天にとって対決ごっこは幼い頃の趣味だったというだけで、純血のサイヤ人のような戦い好きではないのでしょう。

まとめ

悟飯と悟天の才能は同じくらい。幼い頃の悟天は戦いへの好奇心が強かったため、めざましい成長速度があったと思われる。

ところでチチは悟飯に修行させず勉強ばかりやらせていましたが、悟天にはそういった教育はしていないみたいですね。

まあ悟天も別に修行しているって感じではなく表向きはトランクスと遊んでいるだけなのでしょうが、悟飯のときよりチチが干渉していないように見えます。

悟空が亡くなったことでチチにも心境の変化があったのか。悟飯からすれば複雑な気持ちになりそうですが、悟飯自身も勉強好きそうだし別にいいのかな。

《悟天が登場する魔人ブウ編は36巻から!》