【ワールドトリガー】鳩原が抜けた二宮隊の強さは?B級1位より強いはず

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B級1位の二宮隊は、かつてはA級に在籍し、遠征部隊の選抜試験に合格するほどの実力を持ったチームでした。

スナイパーの鳩原未来(はとはらみらい)が隊務規定違反で除隊されたことで、ペナルティとして二宮隊はB級に降格しています。

B級降格後は不動のB級1位として君臨しています。鳩原が抜けているためA級にいたときより弱体化しているはずですが、それでもB級最強でいることから隊員の強さを窺えますね。

正直、鳩原が抜けた今でも実力的にはA級レベルの強さを持っていると思います。鳩原が抜けた二宮隊の強さを考察しました!

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A級当時の二宮隊の強さ

《出典:ワールドトリガー》

A級当時の二宮隊は、二宮・犬飼澄晴・辻新之助・鳩原未来の4人チーム。

アタッカー、ガンナー、シューター、スナイパーとバランスの取れた編成で、全員がマスタークラスの腕前という文句なしの実力派揃い。

遠征部隊の選抜試験にも合格しているため、A級上位チームだったことは間違いないと思います。

遠征部隊に選ばれる条件は「黒トリガーに対抗できる」ことが条件であり、本編初期ではA級1~3位のトップチームが遠征部隊に選ばれていました。

《出典:ワールドトリガー》

しかし鳩原が人を撃つことができないという弱点を抱えていたため、選抜試験に通ったにも関わらず上層部がチームの合格を取り消しました。人型近界民との交戦が危険とみなされたのでしょうね。

鳩原は人を撃てなくても敵の武器だけを狙って壊すことに長けたスナイパーで、チームにはちゃんと貢献しています。実際にランク戦でも人を撃てない中で遠征部隊の選抜を通ったのですから、鳩原が人を撃てなくてもA級トップレベルの実力を持ったチームだと言えるでしょう。

隊長の二宮はソロ総合2位・シューター1位の天才であり、シューターでありながら一人でも点が獲れるスコアラー。犬飼と辻もマスタークラスの実力者なので、エースの二宮が落ちても十分戦える隙の無いチームです。

もし鳩原がいたら風間隊と互角以上の強さはあるのではないでしょうか。A級3位くらいはいけると思います。

鳩原が抜けた穴は大きい

鳩原は人を撃てないスナイパーでしたが、狙撃の腕はボーダートップクラスで、弟子の絵馬ユズルからは今でも鳩原が最高のスナイパーだと言われています。

《出典:ワールドトリガー》

敵の武器を壊すというのは、一時的に無防備にできるくらいで、ポイントに直結しないのが欠点。アタッカーでもガンナーでもスナイパーでも、トリオンを消費すればまた武器を作り直すことができますからね。

相手がシューターだったら、トリオンキューブを発射直前に撃って破壊するくらいしかできないでしょうし、やはり武器を壊すよりも敵を直接撃てる方が遙かに強いことは間違いないでしょう。

しかし味方と対面中の敵であれば、武器を破壊すれば新しく武器を作る前に味方が止めを刺せるので、味方へのアシスト限定なら十分活躍できます。敵の無力化という意味では、雨取千佳のレッドバレット狙撃の方が有効ですけどね。

おそらく鳩原は訓練でも人を撃てないため、個人ポイントはかなり低かったでしょうが、鳩原を知る人物たちの話から察するに、実戦ではちゃんと役に立っていたはずです。マスタークラスの腕前はあったことでしょう。

その鳩原が抜けたことは、単純に大きな戦力を一つ失ったことになる上、チームの編成バランスとしてもスナイパーが抜けて遠距離に対応できなくなり、柔軟性が欠けてしまいました。鳩原が抜けた穴は大きいですね。

元A級6位の影浦隊より強い事実

二宮隊は鳩原の隊務規定違反によるペナルティでB級に降格させられただけで、実力でB級に落ちたわけではありません。

鳩原が抜けたことで戦力ダウンしているのは事実ですが、それでもA級中位クラスの実力はあるのではないかと思います。その根拠となるのが、影浦隊の存在。

二宮隊と並んで不動のB級2トップと言われる影浦隊は、元A級6位にまで上り詰めた部隊です。影浦隊も実力でB級に落ちたわけではなく、影浦雅人の隊務規定違反(上層部の根付を殴る)によるペナルティで降格しています。

《出典:ワールドトリガー》

二宮隊と違ってA級当時とメンバーが変わっていないので、影浦隊の強さは健在です。その影浦隊がB級ランク戦にて常に二宮隊より一歩下の成績に甘んじています。

元A級6位と言っても最高順位の話ですから、平均的にA級でどれくらいの強さだったのかは不明。しかし6位を基準に考えると、影浦隊は現A級6位の加古隊よりも強い可能性があります(加古隊が繰り上がりになるので)。

影浦隊と二宮隊がA級に在籍していた時期が一緒だとするなら、二宮隊はもっと上の順位だったと思われますし、その場合は影浦隊の元A級6位って、現A級5位の価値になるんですよね。

現在でもその影浦隊より上を行く二宮隊は、A級4、5位程度の強さは十分あるのではないでしょうか。A級トップレベルだったチームが、鳩原脱退だけでA級未満の実力にまで落ちるとは思えないので、これくらいが妥当な順位だと思います。

まとめ

鳩原が抜けた後の二宮隊は、A級6位だった影浦隊より今でも強いことから、A級4、5位程度の強さは十分あると考えられます。

B級1位2位がB級詐欺みたいな強さなんですよね。2チームともペナルティによる降格なので、順位をキープできてもA級への昇格試験をしばらく受けられないといった制約があるのかもしれませんね。