【ドラゴンボール】セル戦の悟飯が調子に乗って暴走したのは何故か

セルゲームで悟飯がセルと戦い、人造人間16号の死をきっかけに超サイヤ人2に覚醒しました。

超サイヤ人2の悟飯はセルを遙かに上回る強さで、たった二発のパンチでセルに大タメージを与えて恐怖させたほど。

しかし悟飯はセルにすぐに止めを刺そうとせず、もっと苦しませてやらなきゃと残虐性を見せます。

《出典:ドラゴンボール》

悟空に命令されても逆らってセルをいたぶっていたため、セルを自爆モードにしてしまって悟空を失うことになってしまいました。

普段温厚な悟飯が、何故このときだけ調子に乗って暴走してしまったのか考察していきます!

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悟飯が暴走したのはセル戦のみ

サイヤ人編~魔人ブウ編と戦い続けてきた悟飯ですが、大猿になって理性を失ったときを除外すれば、悟飯が調子に乗って暴走したのはセル戦のときのみに限られます。

フリーザ編までは悟飯より敵の方が強いので調子に乗れる機会がそもそもなかったのですが、魔人ブウ編では老界王神により潜在能力を解放してもらったことで、魔人ブウを凌駕する強さを身につけました。

《出典:ドラゴンボール》

魔人ブウ戦ではセル戦のときのような傲慢さはなく、魔人ブウに一度逃げられてしまうものの、油断したり魔人ブウを無駄に痛めつけようとしたりはしませんでした。

ゴテンクスが魔人ブウと戦いたがったことで彼に譲りますが、ゴテンクスも魔人ブウより遙かに強かったのでわがままを聞いてあげただけであり、別に魔人ブウのことを舐めていたわけではないと思います。その証拠に、ゴテンクスに「油断はするなよ」と警告していますしね。

つまり作中でも悟飯が残虐性を披露したのはセル戦のみ。人造人間16号を殺された恨み……と言っても別に16号と特別親しいわけでもなかったですし、魔人ブウの方が身内含め地球上の人類ほぼ全てを皆殺しにしています。

何故セル戦のみ悟空の言うことも聞かずに暴走していたのか。理由は主に二つあると思います。

超サイヤ人2に覚醒して凶暴性が増していた?

ベジータ曰く、超サイヤ人は軽い興奮状態となり、凶暴性が増すとのこと。

《出典:ドラゴンボール》

悟空も初めて超サイヤ人となったときは、一人称が「オレ」に変わり、悟空とは思えないほど好戦的となりフリーザへの怒りを露わにしていました。

超サイヤ人になって興奮状態となるのは修行で克服することができます。もしかしたら超サイヤ人2も覚醒したばかりの頃は普段よりも興奮状態となり、サイヤ人特有の凶暴性が増すのかもしれませんね。

魔人ブウ編では悟空とベジータも超サイヤ人2になれましたが、作中で描かれていない7年間の間に修行で身につけたものなので、魔人ブウ編の頃はすでに超サイヤ人2への変化に慣れていたことでしょう。そのため、特別凶暴性が増しているように見えなかったと考えることができます。

悟飯は唯一超サイヤ人2への覚醒直後の戦闘が描かれているため、悟飯の残虐さは超サイヤ人2になったことでサイヤ人特有の凶暴さが現れたというのが、ひとつの理由だと思われます。

幼いながら最強になってしまった慢心が強い

セル戦での悟飯の残虐さの最大の理由は、幼いながら最強になってしまった慢心ではないでしょうか。

悟飯が仲間や敵よりも強くなったのは、ラディッツ戦での瞬間的な戦闘力向上を除けば、セル戦が初です。それまでは常に悟空の方が上でしたし、サイヤ人、ギニュー特戦隊、フリーザ、人造人間と、主要な敵は悟飯よりも遙かに格上でした。

敵が自分より強かったためにいつも必死で戦っていましたが、セル戦で初めて自分だけが突出して強くなってしまい、幼いからこそ慢心を抱いて調子に乗ってしまったのでしょう。

セル戦での悟飯の年齢は9歳。精神と時の部屋で一年近く修行していたのでその分を入れても10歳程度。こんな年齢で親や周囲の大人を超えるほど強くなってしまったら、調子に乗っても無理はない。

悟空ですら、初登場時で12歳ですからね。命を賭ける戦いをしたのはレッドリボン軍戦からで、このときは13歳程度。

少年期の悟空も一般レベルで見ればとてつもない強さだったと言っても、地球を破壊できるほどじゃないし、自分より強い人物もいるということを本人が自覚していました。それによって最強だという慢心を持つことはなかったのだと思います。

仲間が死ぬような事態は16歳になってからなので、精神的にも十分成長しています。悟飯も魔人ブウ編では16歳で、セル戦のような慢心はありませんでした。

《出典:ドラゴンボール》

悟飯より幼くて強いキャラクターと言えば悟天とトランクス。二人は7歳と8歳で、年相応に生意気ではありましたね。ただし悟飯とベジータという、自分たちより強い存在が身近にいたためにそこまで調子に乗ることはありませんでした。

ゴテンクスになったときにかなり調子に乗ってピッコロの言うことも聞かずに暴走していたのは、やはり幼いくせに強くなりすぎたことによる慢心だったのだと思います。魔人ブウ戦で舐めプしていたのもセル戦の悟飯とちょっと似ていますね。

《出典:ドラゴンボール》

ゴテンクスは逆に幼すぎて残虐さがなかったのかもしれませんが、10歳くらいの悟飯は丁度キレやすい反抗期の時期。そんな時期に最強となって、目の前に仲間を傷つけた悪党がいたから、超サイヤ人2の興奮状態も相まって暴走してしまったのではないでしょうか。

まとめ

悟飯がセル戦で調子に乗って暴走した原因は、超サイヤ人2に覚醒したことによる凶暴性の増加と、まだ幼い時期に最強になったことによる慢心だと考えます。

その慢心ゆえに父親を死なせることになったため、悟飯は強く後悔して慢心しなくなったのでしょうね。

悟空は慢心しているわけではなく、相手のフルパワーと戦って勝ちたいという欲を持っているので、よく舐めプしてしまうのが玉に瑕。未来トランクスのように、情け容赦なく敵を瞬殺する方が格好良くて好きですね。

《人造人間編は28巻から!》