【ドラゴンボール】ベジータたちは地球に来るまでの1年間、死ぬほど暇だったのでは?

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ラディッツが装着していたスカウターは無線機能もついており、地球からものすごく遠い場所にいたベジータとナッパにも通信が届いていました。

ラディッツの死亡と、地球にドラゴンボールが存在することを知ったベジータたちは、攻めていた星を後回しにして、不老不死の願いを叶えるために地球へと向かってきます。

ベジータたちが乗っていた宇宙船はフリーザ一味が使っているのと同じもので、たぶんフリーザ軍が開発しているものでしょう。一人乗り用の丸い小型宇宙船です。

《出典:ドラゴンボール》

ほとんど身動きできるようなスペースもなく、ずっと座っているしかなさそうな狭さ。

ベジータたちがいた星から地球までは約1年というとんでもないほど長い宇宙旅行だったので、彼らは地球に着くまで死ぬほど暇だったんじゃないでしょうか?

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ずっと寝ていた?

ベジータはしばらく睡眠を取れていなかったとのことで、この機会にどーんと睡眠を取るかと発言していました。

たしかにあんなところでは寝るくらいしかやることがないので分かります。誰だってそーするおれもそーする。

でも、いくら睡眠不足でも丸1日寝たら流石に寝られなくなると思う。

ベジータたちは地球人ではなくサイヤ人なので、僕たちと同じ基準で考えてはいけないかもしれませんが、サイヤ人の睡眠サイクルが地球人と全然違うって描写は作中になかったので、そこまで大きく変わるものでもないと思います。

ましてや1年ですからね。実際は地球に着くまで11ヶ月くらいでしたが、それでも長すぎる。絶対ベジータたちも寝られなくなったはず。

お腹も減るのでは?

悟空を始めとして、サイヤ人はみんな大食いです。

悟空もよくお腹が減って動けないって言うので、お腹の減りも地球人と比べて遅いわけではないでしょう。

当然ベジータとナッパも約1年の間、食事が必要だったはず。仮に1年間も本当にずっと寝ていたら飢え死にしているのではないでしょうか。

船内に1年分も食糧を詰め込むスペースなどないように思えますが、フリーザ軍は地球人よりも技術力があるのでホイポイカプセルのように物を小さく詰め込む技術くらいはあると思います。

それにしても何かを食べるのなら、当然排泄もあるのでは? いったいあそこでどうやって……。もしかして(自主規制)

ナッパと遊んでいた?

ベジータとナッパはそれぞれ別の宇宙船に乗っていましたが、スカウターの通信で会話は可能でした。

《出典:ドラゴンボール》

一人で身動きも取れず遊ぶこともできずずっと座っているというのはかなり過酷な環境ですから、話し相手がいるというだけでも大きな違いがあると思います。

1年間も同じ相手と喋ることがあるのかって感じなので、なんか会話だけで遊べるゲームでもしていたかもしれないですね。

しりとりとか山手線ゲームをひたすらやっていたのかもしれない。ナッパもこんなに一緒に遊んだ相手にまさか殺されるとは思ってもみなかったことでしょう。

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身体がなまりそう

寝てたにせよ寝てないにせよ、1年近くずっと座りっぱなしですから、相当に身体がなまっているでしょうね。

ナッパもピッコロたちとの戦いの際、寝てばっかでうずうずしているって言っていましたし、随分長い間身体を動かしてこなかったのは間違いない。

1年間座っているだけだと、たぶん相当なまでに筋肉を失うと思いますけどね……。常人なら自力で歩くこともできなくなるレベルでしょう。

まあ2人とも戦闘民族なので、歩けなくなるほど筋肉が弱まることはないのかもしれませんが、戦闘力が落ちたりしないもんなのだろうか。

悟飯だって、セルを倒してから7年の間に、修行をさぼって弱くなっていたわけですから、1年なにも身体を動かさなかったら絶対弱くなりそう。

1年近く食っちゃ寝生活をしていたと思われるベジータとナッパ。手を握って開くを繰り返して握力を鍛えるなどの、地道な努力で戦闘力を維持しつつ暇潰ししていたのでしょうかね……。

《サイヤ人編は17巻から!》