ライトノベルは馬鹿にされやすいけど面白いよね

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こんにちは、九條です。

ライトノベルはお好きですか?

僕は最近あんまり読んでないけど、学生時代によく読んでいたので、たぶん300冊くらい読んできました。

ちなみに純文学などのライトノベル以外で読んできた小説は、10冊くらいですかね。典型的なオタクですねはい。

ライトノベルって小説好きの人には、「あんなチャラチャラしたのは小説じゃねぇYO!」って言われたりします。まあ、気持ちは分からなくもない。

どっちかというと漫画やアニメは好きなのに、ライトノベルを小馬鹿にしている人の方がよく分かんないかな。これは少数派かと思いますが。

定義としてはライトノベルも小説に分類されますが、一般小説に比べれば文章力が低いものが多いだろうし、ストーリーやキャラクターが漫画・アニメ寄りです。だからこそ一般小説好きには叩かれやすい。

でもまぁ、ライトノベルだって面白いんだよね。むしろオタクの僕は一般小説より好きです。

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ライトノベルにも色々ある

一口にライトノベルって言っても、ジャンルも作品ごとのクオリティもそれぞれです。

たぶん叩かれやすいのは、明らかに萌えだけを狙った作品とか、主人公が「俺TUEEEE」しているようなテンプレート展開をする作品じゃないですかね。

僕もこれらは好きじゃないので、安易にこういうのを狙った作品はどうかと思いますが……。好みの問題なので、叩くようなこっちゃないですけど。

ただ当然硬派な作品もいっぱいあります。電撃文庫やメディアワークス文庫は萌えを狙ってない作品も多いと思います。

結局どんな分野でもひとまとめにして批判するのは極論になっちゃいますからね。数多くの作品が世にあるんですから、好みなものもそうでないものもあるでしょう。

ライトノベルは小説より漫画に近い

ライトノベルって、小説より漫画の方が近いジャンルって感じがします。

ストーリーやキャラクターなどは中高生向けになっていることが多いし、アニメ化する作品も少なくない。

小説を読みたいというより、漫画やアニメと同じ感覚で読めるものとして、ライトノベルを手に取るようにしています。表現技法は漫画とかとは違うので、やはりライトノベルならではの面白さというのはありますね。

だからこそ漫画は好きなのにライトノベルが嫌いというのには「??」ってなる。大して変わらなくないか……?

おすすめのライトノベル!

好きな作品は色々ありますが、中でも一番好きなおすすめの作品を紹介。

全7巻の『空ろの箱と零のマリア』。

メディアミックス化はしていないので、そこまで有名な作品ではないと思いますが、ライトノベル好きなら知っている方も多いかな?

作風としてはほぼ全編シリアスで、望みをなんでも叶える”箱”というものを巡って起こる話を描いた作品です。

最初の1ページ目から一気に引き込まれる作品で、作中何度も展開が二転三転して読む手が止まらなくなります。僕はこのシリーズを読むとき、毎回一気に最後まで読んでしまいましたw

1巻で話が一度綺麗に完結しているので、試しに1巻だけ読んでみるのもアリだと思います。

1巻を読んで面白いと思ったら、続きを読んでも間違いなく楽しめるでしょう。個人的には1巻の出来もすごかったけど、3~6巻も面白すぎてやばかった。

最終巻である7巻だけ、ちょっと他の巻に比べて盛り上がりが薄かったなーと思ったのが残念でしたけどね。でも伏線を回収して話をきちんと畳めていたので、まぁ及第点かなといったところ。そこまでが面白すぎたので問題ない。

ライトノベルを小馬鹿にしている人ほど読んでほしい作品! ライトノベルどころか漫画やアニメなど含めた中でも、かなり上位に位置するほど好きな作品です。

最後に

ライトノベルにも面白い作品はありますから、敬遠していた人も読んでみてほしいですよね。

まだ未完結で集めているシリーズは、今のところ『六花の勇者』だけかな。アニメから入ったけど、これもかなり面白いので好き。でも作者が遅筆でなかなか続きが出ない……。

ただメディアミックス化しやすいのが、いわゆる萌えや「俺TUEEEE」が多いのは事実。売れるが正義ってことですかねぇ。