子供のゲーム時間は1日何時間が適切? 制限する上で大事な3つのこと

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こんにちは、九條です。

子供の頃、親に1日のゲームプレイ時間を制限されていました。

時期によって違ったんですが、大体1日1時間とか2時間程度でした。大人になると逆にこれ以上1日でゲームできない! って思うもんですけど、遊び盛りで時間も有り余る子供には過酷な制限です。(僕は大人になってもこれ以上やりますが……)

周囲の友人には同じように制限されている家庭もあれば、一切の制限がない家庭もありました。

小さい子供を持つ人にとっては、子供のゲーム時間を制限すべきかどうか、適切な制限時間はどれくらいか気になりますよね。

実際に制限されていた僕から見て、大事だと思うことを3つ挙げていきます。

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1.制限時間は子供とも相談しよう!

まず制限するなら、子供本人とも相談した方が良いと思います。

と言うのも、やっぱり自分の好きなことに一方的に制限を設けられるって苦しいことです。頭ごなしに制限するよりも、子供の言い分も聞いてあげる方が、納得感も上がるんじゃないでしょうか。

それと、1日1時間ってよく言いますけど、あれ結構短いです! 子供にとってはなおさら。

たとえばRPGのゲームをプレイしていたら、街からスタートして道中雑魚と戦って次の街に着いて住民たちと話してたら終了! って感じですよ。全然ストーリーが進まない。クリアまでに40~50時間とかかかるのもザラにありますし。

そして子供のときって、新作が発売されると周囲もみんなやっているんですよ。学校では新作ゲームの話題で盛り上がるので、周りが先に進んでいる中で自分だけ全然進められていないと、友人たちとの会話に置いてけぼりになります。

子供のときはこれがつらかった。周囲の友人たちのゲーム環境も判断材料になり得るので、そういった点を子供とよく話し合うと良いでしょう。家庭によって、適切なゲーム時間って変わってくると思っています。

個人的に1日2時間は大分良い感じでしたね。決して長すぎないし、やってる側もそんなに短いって感じはしないです。

2時間もやれば流石に少し疲れもでますから、気分的にやめやすいってのもあるかもしれません。まだやりたいのにって想いが強いほどやめるときのストレスも強いですから。

2.ゲーム時間に制限を設けるより、やるべきことをやらせる

ゲームを制限するのって、そもそもが遊びすぎないようにするためっていうのがあると思うんです。

子供のときにゲームにはまると、一日中やるのも珍しくないですからね。(遠い目)

それで宿題とかテスト勉強ができていないっていうのは困ることなので、ゲームを制限したくなるのは分かります。でも、やるべきことをやらせるルール作りをした方が、子供としてはストレスを溜めにくいんじゃないかと。

家事や勉強などをきちんとやれば、後はいくらでも遊んでいいよ、ってルールにした方が、やるべきことはきちんとやる子になると思います。

「やりたいこと」ができないことよりも、「やるべきこと」をやる経験をさせる方が、将来的に役に立ちます。

子供が素直にやりたいって思っていることをやらせること自体は大切なことだと思いますしね。そして、やるべきことをやる経験を積ませておかないと、大人になったときにやりたいことだけやる大人になってしまいかねません。

僕は小学生のときにゲームに制限をかけられていて、勉強を嫌々やらされていました。

しかし中学生のときは、テスト期間は自発的に全くゲームせずに勉強して良い成績を取っていたことで、テスト期間外でいくらゲームしていても何も言われないようになりました。

「やるべきことはやらなくちゃ」という考えを身につけられたからかなと思います。この考えができるようになれば、親がいちいち何か言わなくても行動できる子供になってくれますしね。

3.ゲームばかりする子にしたくないという思いは捨てる

テレビゲームばっかりするような子になってほしくないって思う親もいますよね。

アウトドアの趣味と違って、テレビゲームは引きこもり感とオタク感と根暗感を出していますからね。今ではネット環境で友人と一緒に遊ぶこともできますけど、リアルで会って遊んでほしい! って気持ちも分かります。

だからゲーム時間を制限して、テレビゲーム以外のことをやらせるように強制していく。そうすることで、テレビゲームばかりするような人にならないようにしていく……。

甘いんだよなあ。

どれだけ制限しようが、ゲーム廃人になる人はなるべくしてなります!

子供のときに制限されていた抑圧で、制限解除されてから狂ったようにやり出す人もいるので(私だ)、もうそこは多少の覚悟をしておきましょう。

逆に制限をかけない方が、ゲームへの未練がなくてゲームをやらなくなる話も多いです。でも、制限なしで子供のときから大人になってもずっと廃人の人を知っています。

そういうわけで、結局廃人はなるべくしてなります。趣味として楽しむ範囲内で収めていれば、あまり文句は言わないであげてくださいね。

まとめ

  • ゲームの制限時間は子供本人とも相談して決めよう
  • ゲームの制限より、やるべきことをやらせることが大事
  • 制限してもしなくてもゲーム廃人は誕生するので、諦めも大事

子供から趣味を取り上げるよりも、新しい趣味を見つけられるように協力してあげるのも良いと思います。親が一緒に子供と色んな遊びをしていけば、子供もゲーム離れしていくかもしれませんね。

でもゲームも決して悪いもんじゃありません。親がゲームに対して悪い印象しか持っていないのであれば、子供も悪いことをしている気持ちになっちゃうので、肩身が狭くなっちゃいます。

たまには親も子供と一緒にゲームするというのも、お互い楽しくなれるんじゃないでしょうか。

ニンテンドースイッチは一台だけでコントローラーを分け合って楽しむことができるので、ソフトによっては本体もソフトも1台だけで一緒に遊べます。小さな子供向けのソフトも多いので、一緒に遊ぶならニンテンドースイッチがおすすめですね。

以下のソフトは小さな子供でも十分理解できて楽しいですし、本体とソフト1台あれば2人用モードで遊べます。大人でも楽しめるゲームなのでおすすめです。