【ワールドトリガー】ヒュースの強さを考察!ランビリスなしでも強すぎる

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玉狛第二に新しく加わった第二のエース、ヒュース。

B級ランク戦には2戦しか参加できていませんが、2戦だけで圧倒的な強さを見せつけて大活躍しています。今までのランク戦では使う人がいなかったエスクードを巧みに使いこなしているのが面白いですね。

元々ヒュースはアフトクラトルの兵隊のときに『蝶の楯(ランビリス)』というトリガーを使っていました。アフトクラトルの精鋭や迅悠一から大きな評価を受けているエリートで、蝶の楯(ランビリス)の性能も黒トリガー級の強さを秘めています。

蝶の楯(ランビリス)なしでも強すぎると言っても良いくらいにランク戦で活躍しているヒュース。今回はヒュースの強さを考察します!

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莫大なトリオン量、卓越した技術、修以上の優れた戦術眼

《出典:ワールドトリガー》

ヒュースはアフトクラトルの最新技術を使った角付きの一人であるため、通常とは比較にならない莫大なトリオン量を持っています。

流石に黒トリガーほどではありませんがそれに近いレベルのトリオン量を持ち、そのトリオン量を前提に開発された専用の角トリガーを用いた強さは、黒トリガーと見紛うほど。

トリオン量だけではなく、卓越した技術力と剣の腕を持ち、三雲修以上の優れた戦術眼を持つなど、まさにエリートと言える実力者です。作中随一の実力者であるヴィザや迅からも非常に高い評価を得ています。

欠点があるとしたら、戦闘経験がやや浅そうなところでしょうか。といってもボーダー隊員に比べたら十分な経験を持っていると思うのですが、戦闘経験豊富な空閑遊真よりはまだ実戦慣れしていない印象があります。

現に大規模侵攻編では迅の挑発に乗ってエスクードの罠にかかるなど、精神的に動揺する面が見受けられました。他のアフトクラトルの面々が冷静に戦局を見れていた(エネドラを除く)のと比べると、強敵との連戦で焦りを覚えているように見えましたね。

とはいえヒュースが相手したのはレイジ・烏丸京介・迅と、作中でもトップクラスの実力者ばかり。ランバネインのようにB級隊員を相手していたら、ヒュースが無双する展開が見れていたことでしょう。

蝶の楯(ランビリス)を使えばボーダートップクラスの強さ

《出典:ワールドトリガー》

蝶の楯(ランビリス)を使ったヒュースは、ノーマルトリガーを使っていた迅との一対一で終始押されていました。

迅はノーマルトリガーでもソロ総合1位の太刀川慶に次ぐ強さ。かつて風刃の所持者を決める戦いでは、太刀川を除いた適合者たち(現アタッカーランク2位の風間蒼也含む)をあっという間に倒していることから、太刀川と迅の強さは他の隊員たちより飛び抜けて高いと思われます。

その迅に勝てなかったとはいえ、迅がヒュースの足止めに徹していることを考えても、迅ですらヒュースを簡単に倒すことはできないレベルの強さだと考えられます。倒せるのならさっさと倒して遊真や修のフォローに行けば良かったのですからね。

蝶の楯(ランビリス)はヒュースのトリオン量があってこそ使いこなせるトリガー。電磁力と斥力を操る難解なトリガーであり、それを見事に使いこなしているヒュースはA級隊員でも個々で敵う人はそうそういないはず。

《出典:ワールドトリガー》

蝶の楯(ランビリス)は攻撃力・防御力・機動力全てが高いです。射撃に対しては反射盾を張り、レールガンのようにカケラを射出、カケラが刺さった相手を磁力で封じ込め、電磁力による高速移動・浮遊ができ、保護色で姿を隠し、カケラを集めてエスクードを破壊できるほどの飛び道具を作るなど、変幻自在でやりたい放題。

蝶の楯(ランビリス)を使ったヒュースの強さは、ボーダー隊員でもトップクラスの強さだと思います。個々で対応できそうなのは、迅・太刀川・レイジ・小南桐絵くらいじゃないでしょうか。

ノーマルトリガー同士なら遊真と互角レベルか

玉狛第二入隊後は、蝶の楯(ランビリス)を使えないためボーダーのトリガーを使用しています。

弧月、バイパー、エスクードを使用。全て玉狛第二のメンバーが使っていなかったトリガーで、部隊の弱点を補強するようにトリガーを採用しました。バイパーとエスクードに関しては、大規模侵攻編でそれぞれ烏丸と迅に苦汁をなめさせられたから採用した説も。

B級隊員に上がった直後に、アタッカーランク6位の生駒達人と剣一本で戦って互角の成績。トリガーセット直後の遊真との20本勝負では8-12の戦績で負け。

《出典:ワールドトリガー》

遊真との対戦ではまだボーダーのトリガーに慣れてないので、現状ではもっと差を詰めていると思います。戦闘経験では遊真の方が上だと思いますが、戦闘技術では決してヒュースが遊真に劣っているとは思えません。

生駒との戦いでも剣一本だったためトリオン量の高さを活かせていないですし、ヒュースがバイパーの扱いに慣れればこの時点よりもかなり強くなっているはずです。

トリガー構成はヒュースより遊真の方が1対1向きっぽいので、1対1なら遊真の方がわずかに有利かもしれないですね。

実戦では遠近両方に高火力で対応でき、エスクードによる補助、的確な戦術眼を持つことから、遊真以上に柔軟性のある動きが出来るでしょう。元々、蝶の楯(ランビリス)を使っているときから特殊戦術と防衛や補助に長けている人物でしたしね。

総合力で言えば遊真と互角か、個人的にはそれ以上に万能で強いのではないかと思っています。対面力に特化した遊真と、オールラウンドに対応できるヒュースで、とても相性の良いダブルエースだと言えるでしょうね。

まとめ

蝶の楯(ランビリス)を使ったヒュースは、太刀川・迅・レイジ・小南レベルでなきゃ個々では太刀打ちできないほど強いと判断しました。

ノーマルトリガーなら総合的な強さは遊真と互角レベル。万能なオールラウンダーとしてボーダーでも上位に入れる強さだと考えます。

改めて思うのは、余裕でA級上位レベルのヒュースと遊真に加え、人さえ撃てれば黒トリガークラスの強さを持つ雨取千佳がいる玉狛第二は、とんでもなく強いチームだということ。あれ、なんかもう一人メガネがいたような。