【ドラゴンボール】キュイとベジータのライバル関係は長かったのか?

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ナメック星のドラゴンボールをフリーザが集めていると知ったベジータは、自分こそ不老不死になろうと表立ってフリーザに逆らい、ナメック星へと向かいました。

スカウターの通信でベジータの反逆を知ったフリーザたちは、ベジータの始末にキュイを送ります。

キュイとベジータは互角の戦闘力だったらしく、キュイはベジータのことを「ライバル」と発言していました。

しかし地球での戦闘などにより戦闘力が向上したベジータにあっさりとやられ、きたねえ花火となったキュイ。ライバルと言うにはあっけない決着でしたが、二人のライバル関係というのは長かったのでしょうか?

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キュイとは

《出典:ドラゴンボール》

フリーザ一味の兵士の一人。作中登場時点での戦闘力は18000ほど。

サイヤ人編でのボスであるベジータと互角の強さであり、お互いに嫌いあっている犬猿の仲でした。

フリーザはベジータのことを、心の底では忠実ではないけれども戦闘力が高いため部下として置いていました。それだけベジータの戦闘力はフリーザ一味の中では群を抜いています。ギニュー特戦隊、ザーボン、ドドリアに次ぐ強さだったと思われます。

そのベジータと互角の強さであったキュイも、フリーザ一味の中ではかなり偉い立場だったことでしょう。

残念ながら戦闘描写はほとんどなく、登場した技と言えば、ベジータの隙を作るための嘘『あっ! フリーザさま!』くらいしかありません。

この時点では悟空よりも強いキャラだったのですが、あまりにもすぐ殺されたため、雑魚キャラという印象が拭えない残念なキャラです。

ベジータとは長年ライバルだった?

ベジータはサイヤ人であるため、戦闘を重ねれば飛躍的に成長していきます。

戦闘民族故に、常に前線に出て戦ってきていたようですし、地球での戦闘を通してキュイを圧倒できるほど戦闘力を向上させていました。

対してキュイは、ベジータ曰く「フリーザのところでぬくぬくとしていた」らしく、修行を怠っていたイメージがあります。

そう考えると、ベジータの最大戦闘力は今までにも早いペースで向上してきており、キュイは戦闘力の上昇が緩かったように思われます。

キュイもあれだけ強いからにはそれなりにセンスがあるはずなので、日々強くはなっていたのでしょうが、ベジータより劣る速度だったのではないかな。

おそらく、ベジータよりキュイの方が強い時期が長かったのではないでしょうか? 徐々に差をつめられ互角の戦闘力となり、キュイはベジータのことをライバル視していたのだと思います。

ベジータからすれば、元々キュイを上回る自信があったのでしょうし、特にライバルだとも思っていなかったんでしょう。キュイのことなど歯牙にも掛けない様子でしたね。

まとめ

キュイがベジータと互角だった時期はそれほど長くなく、ベジータがキュイを追い抜くように強くなっていったものと思われます。

ベジータとの戦いでは一方的にやられて驚愕の表情を浮かべ、命乞いや『あっ! フリーザさま!』など、三下の印象がとても強かったです。

それでも戦闘力18000という、当時では破格の強さを持つキャラだったため、ベジータと正面から戦闘しなければもう少し活躍の機会はあったかもしれません。

フリーザ一味は全体的に油断する傾向が高いのが弱点でしたね……。

《フリーザ編は21巻から!》