まったりぐったり

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【ドラゴンボール】ぼっちのベジータを見ていると胸が痛くなる

 

ドラゴンボールでも人気の高いキャラクターであるベジータ。サイヤ人の王子であり、悟空のライバルという重要キャラクターです。

 

《出典:ドラゴンボール》

 

最初は不老不死の願いを叶えるためにドラゴンボールを狙って、地球に侵略しにやってきました。悟空たちと死闘を繰り広げたのち、宇宙船で逃げてしまいます。

 

その後ナメック星で、地球人・フリーザ一味・ベジータという三つ巴となりますが、フリーザたちと戦うために仕方なくベジータと手を組むことに。

 

仲間と言える状況じゃなく、あくまでお互いに利害関係が一致しているが故の一時的な共闘でしたが、悟空がフリーザを倒したあともブルマに懐いて地球に居着くことになります。

 

地球では意外に平穏に過ごしており、ともに人造人間との戦いに挑んでいるため、一応仲間という扱いでした。

 

しかしその、仲間みたいなものではあるけれども、ベジータってZ戦士の中でも大分浮いているんですよね。

 

学生で例えるなら、同級生だし特別嫌われてはいないけど、クラスのみんなに馴染めていないぼっちみたいなもの。

 

彼のぼっちとしての様子を見ていると、自分の過去を思い出して胸が痛くなる人もいるのではないでしょうか。

 

みんなの輪に入れない王子

ナメック星消滅後、未来からフリーザ親子が地球に降り立ちます。ベジータやピッコロたちも気配に気がつき、Z戦士がみんな一箇所に集まりました。

 

フリーザたちは未来からきたトランクスにあっさり殺され、悟空はトランクスから3年後に人造人間が現れることを教えられます。

 

話を聞いていたピッコロが他のみんなにも事情を説明するのですが、このときのベジータの位置取りがみんなと少し離れています。

 

特に顕著なのは、人造人間を作り出す前に科学者をやっつけようとブルマが提案した直後のシーン。

  

《出典:ドラゴンボール》

 

ベジータがブルマに激昂しますが、みんなの輪に入れていないぼっちさを見事に浮き彫りにしてしまうシーンとなりました。この無言のコマが悲しい……。

 

集団行動が嫌いな王子

セルゲームが行われる当日、みんなで会場に向かうため悟空は神の宮殿に行きましたが、既にベジータだけ一人先に行ってしまったことを知りました。

 

悟空はそれを聞いて「はりきってんなあ」と言っていましたが、本当にベジータははりきっていたから一人で向かったのでしょうか……?

 

新入社員でたとえるなら、初めての出社を同じ寮に住む同期社員みんなで行こうと思ってたら、「なんかあいつ一人だけ先に行ったわー」というみんなが微妙な空気になるやつ。

 

悟空たちが遅れて集団でやってきたとき、ベジータは「ちっ、ぞろぞろと来やがって」と悪態を吐いていましたが、これはもう、かなり拗れてしまっていますね。

 

一人で行動するのは自由ですけど、集団行動している人を揶揄するのはね……。ただのやっかみにしか見えないんだよなあ。

 

そしてセルを倒した後も、みんなで神の宮殿に向かっていったのに、傷だらけのベジータは一人放置される始末。

 

ピッコロさんが見るに堪えず手を貸そうとしますが、それも断ったベジータは、「俺はもう闘わん」と謎の発言をして去っていきました。その後も普通に闘っていましたけどねこの人。

 

7年経ってみんなに馴染めた王子

そんなベジータも、セルと闘ってから7年が経過した魔人ブウ編では、ようやくみんなと馴染めるようになっていました。

 

天下一武道会で悟天とトランクスの試合を観戦しているときも、悟空たちとの距離は近いです。

 

《出典:ドラゴンボール》

 

試合前の腹ごしらえも悟空やクリリンと相席して食べています。やっとぼっちから卒業できたようですね!

 

《出典:ドラゴンボール》

 

ベジータが命を投げ出して魔人ブウを倒そうとしたときは、クリリンがベジータの名前を叫んでいましたし、ピッコロもつらそうな顔をしていました。この時点では本当にみんなの仲間となっていたのでしょう。

 

ぼっちのベジータに妻ができ、子供を作り、仲間となっていく過程は感動ものですね。ドラゴンボールの醍醐味の一つです。あれ、ていうか僕よりリア充じゃんなんなのこの王子……。

 

 

〈ベジータが登場するのは17巻から!〉