まったりぐったり

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【遊戯王】バクラの《呪いの双子人形》は、遊戯が黒い箱を選択したらどうしてたのか

 

王の記憶編にて、表遊戯と闇バクラが闇のゲームでデュエルします。

 

表遊戯は闇遊戯のデュエルをずっと見てきていたため、デュエリストとしての腕前が非常に上がっており、バクラを苦戦させるほどでした。

 

バクラは《呪いの双子人形》と《死札相殺》のコンボにより、高速で遊戯のデッキ切れを狙う戦術を仕掛けてきます。

 

作中ではデッキが切れる寸前で遊戯がキーカードを引き、バクラのライフを0にして勝ちました。

 

今回考察したいのは、バクラが使用した《呪いの双子人形》の効果。相手に赤い箱か黒い箱を選択させ、選んだ箱によって効果が変わるというもの。

 

遊戯は赤い箱を選択したために《死札相殺》とのコンボが生まれたわけですが、もし遊戯が黒い箱を選択していたらどうしていたのでしょうか?

 

《呪いの双子人形》の効果

《出典:遊☆戯☆王》

 

魔法カード《呪いの双子人形》。

 

相手プレイヤーに赤い箱か黒い箱を選択させ、選択した箱の効果を相手に与えます。選ばれなかった箱の効果は自分が受けることになります。

 

赤い箱の効果は、互いの墓地にカードが置かれる度に、1枚につきライフを200ポイント回復する効果。

 

黒い箱の効果は、箱を開けたプレイヤーの墓地が消滅するという効果。

 

墓地が消滅したプレイヤーは、墓地にあったモンスターがすべて浮遊霊と化してフィールドに出現します。浮遊霊は攻撃も守備もできませんが、フィールド上に存在するモンスターとしてカウントされます。

 

墓地が存在しないことになるので、墓地に関連するカードの効果はすべて無効です。たとえば死者蘇生も自分の墓地からはモンスターを蘇生できないし、墓地で発動するモンスターの効果も発動できないということ。

 

単純に考えれば、赤い箱はメリット効果で、黒い箱はデメリット効果になりますね。遊戯はどんな効果か知らなかったですが、赤い箱を選択したため、バクラが黒い箱の効果を受けることになりました。

 

《死札相殺》とのコンボ

バクラは黒い箱で自分の墓地が消滅することこそが狙いでした。

 

次にバクラが発動した魔法カード《死札相殺》は、互いのプレイヤーが自分のターンエンド時にフィールド上に存在するモンスターの数だけ、デッキからカードを墓地に送る効果。

 

バクラの浮遊霊と化したモンスターも数に含まれるため、毎ターン多くの枚数墓地に送らなければなりません。デッキが尽きてドローができなくなるとそのプレイヤーは敗北してしまいます。

 

バクラは自分の墓地が消滅しておりカードを墓地に送ることができないため、自分だけ死札相殺の効果を免れるという恐ろしいコンボでした。

 

《出典:遊☆戯☆王》

 

しかしこれはあくまで、バクラが黒い箱の効果を受けたからこそ使えるコンボなんですよね。遊戯が黒い箱を選択していた場合は自分が死札相殺でピンチになるので、このコンボは使えなかったはずです。

 

遊戯が黒い箱を選択したらどうするつもりだったのか

遊戯が黒い箱を選択すると、バクラの《死札相殺》は死に札になってしまいます。

 

バクラは《呪いの双子人形》発動前から既に自信に満ちていました。「見せてやるぜ、この世のものとも知れぬ恐るべき戦術をな」と発言してから発動したくらいなので、よほど自信があったはず。

 

ということは自分が赤い箱の効果を受けることになっていても、なにか別のコンボを組み込む算段があったのでしょうか?

 

でも《呪いの双子人形》を発動してからデュエル終了までの間に、バクラは全ての手札を使っています。

 

そこで使われたのは、上記のカード2枚の他に、モンスターの攻撃を2体までにする《狭き回廊》と、モンスターの数を増やす《増殖》。あとはモンスターカードです。

 

これでは赤い箱の効果とは全然噛み合わない手札ですね。死札相殺は役に立たないし、あっさり遊戯が勝ててしまいそう。

 

まあ遊戯が黒い箱を選択することで墓地が消滅し、遊戯も自分の戦術が多少制限されるというのはありますがね。でも遊戯はそんなに墓地活用するデッキじゃないので、それほどの痛手はないでしょう。

 

赤い箱の効果でちょびちょびライフを回復してターンをしのぎ、なにか別のコンボを生み出すキーカードをドローするまで粘る作戦だった、とか? 自信満々な表情でそんな程度の策しかないというのも拍子抜けですが。

 

遊戯が赤い箱を選択する自信があったんですかね。黒い箱を選択されたときの戦術も是非とも見たかったものです。

 

結論

遊戯が黒い箱を選択していたら、バクラはキーカードドロー頼みの消耗戦をやるつもりだった、と考えられます。

 

この世のものとも知れぬ恐るべき戦術(笑)

 

《呪いの双子人形》はOCG化されていなく、今後もほぼ同等の効果で再現されることはまずないと思います。黒い箱の効果が強すぎですから。

 

とは言え運要素が絡むカードなので、扱いは難しそうですね。赤い箱の効果であるライフ回復は、デュエルモンスターズのルール上あまり役に立たないからなぁ。