『友達の友達』と仲良くなれる? 気まずい微妙な関係!

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こんにちは、九條です。

学生時代に切っても切り離せないものに、『友達の友達』というものがありました。

僕は誰とでもすぐに仲良くなれるようなタイプではないし、交友関係も広くはなかったので、友達と接しているときにたまに現れる『友達の友達(僕とは親しくない人)』と関わることが苦手でした。

「友達の友達は他人」と言われることもあります。実際、自分にとっては友達じゃないですからね(笑) ただ共通の友達を持つという接点があることで、ただの他人とも言えない微妙な関係になるんですよね。

『友達の友達』からホントの友達になるって、僕にとってはちょっとハードルが高いんです……。

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『友達の友達』が気まずいところ

なんで気まずいかっていうと、初対面なのに距離感が近くなってしまうためです。

初対面でもすぐに打ち解けられる社交的な人はあまり気にしないと思いますが、僕みたいなひ弱な根暗人間は、友達になるのに段階を踏む必要があるのです!

たとえば友達と一緒に遊ぶ予定だったのに、友達が自分の知らない友達を呼んできたとします。

このときにきちんとお互い挨拶する状況でもあれば大分違うんですが、遊ぶ人数が多かったりして、すぐに「自然と一緒に遊んでる状態」になると、挨拶(自己紹介)するタイミングを逸してしまうのです(ノд・。)

まあそんなこと気にしてないで普通に挨拶しろよ! って話なんですが、それが簡単にできないから根暗なわけでして……。

そうなると一緒に遊んでいる上で自然と会話はするのですが、「なんかお互い別に仲良くないのに友達?」みたいな謎の空気感になります。

そして何より辛いのが、共通の友達がその場からいなくなったとき! 共通の友達がいればその人をクッションにして自然と一緒に盛り上がれるのですが、それがないと何話せば良いのか分からなくなって、すっごい気まずくなります(笑)

あの「一緒にワイワイしていたのに、友達がいなくなって突然他人に戻る瞬間」は、今でも忘れられない気まずさです。

社交的な『友達の友達』と、友達以上に仲良くなる

こんな僕でも、『友達の友達』と仲良くなったこともあります。

その人は別のクラスの生徒で、特に部活などもやっていない僕にとっては何の縁もなかった人です。

僕とは性格が対照的な人で、明るく社交的な人でした。交友範囲もあまり被らなかったのですが、一部共通の友達がいたんですね。

友達と学校から一緒に帰るときに、よくその人が絡んできて一緒に帰ることになるのですが、僕としては内心気まずくて苦手でした(笑) 僕にとっては名前も知らない完全な他人でしたからね~。

でもその人はすごく気さくな人で、『友達の友達』という間柄の僕に対してもフレンドリーに接してくる人でした。共通の友達がいない場面でも僕に話しかけてくることが多くなって、僕も自然と会話できるようになっていきました。

結局その人とは、共通の友達以上に接する機会が多くなり、別のクラスの人だったのに友達よりも親しくなることに。社交的な人には『友達の友達』すらも友達作りのきっかけにするんだからすごいなーって感心しました。

『友達の友達』は交友関係を広げるチャンス

やっぱり気まずいものだと思いますけど、せっかく縁があって知り合えたのだから交友関係を広げるチャンスでもあるんですよね!

とは言え、僕がそれを実践できてるわけじゃないですが……。未だに初対面の人とは距離を埋めるのに時間がかかります。ATフィールド(心の壁)が強いんでしょうね。

できればなぁなぁで接していくより、最初はきちんと1対1で関わっていきたいタイプです。誰とでもすぐに仲良くなれる人羨ましい!